Monthly Report No.448
マイ仙台暮らし
初めて・久しぶり・殆ど無し
全日本空輸株式会社 仙台支店長 猿橋 克隆
初めて住む仙台
仙台経済同友会の皆様、日頃より大変お世話になっておりますANAの猿橋です。初めての東北・宮城・仙台での勤務や生活もあっという間に一年半年を経過しましたが、暖かい皆様方のお人柄と春夏秋冬がはっきりしている季節の光景に大変満足しており、私は家族帯同で赴任していますので、家族の許可さえおりれば真面目に移住・定住してしまおうかと思っている次第でございます。中でも歴史・食・文化はもちろん、仙台を拠点に東北各地に足を伸ばせる仙台の立地は大変魅力的だと感じますが、他方それがあまり知れ渡っていない事も課題だと感じておりますので、これからは弊社のもう一つの顔である地域創生事業で貢献して行けます様、一人の仙台市民としても努力して参ります。
久しぶりの徒歩通勤
仙台に来る前は約15年間東京勤務、その前は広島に3年間・鳥取に2年間・大阪に約5年間勤務しており、全て電車通勤(鳥取のみバス通勤)でしたので、徒歩通勤(片道20分程度)をするのは約40年振りとなりますが、通勤(満員電車)のストレスが無い事がこれほど素晴らしい事だったのかと着任早々から身に染みて感じている次第でございます。だからこそ折角の機会(時間)でもありますので、今まで通勤にかかっていた時間や歩いている時間を有効活用すべく、基本的には毎日ルートを変え新たな発見を探す事が楽しみになってきており、体力作りにも精を出しています。(週末も含め毎日1万歩から1万3千歩くらい歩いています。)
飛行機に殆ど搭乗しない現実
私は宮城県以外にも青森県・岩手県・福島県を担当していますので、東京出張も含め移動は当然新幹線となる為、航空会社でありながら、着任時から1年半において仕事で飛行機に搭乗致しましたのは、片手程度となっています。これでは自社のサービスレベルがどうなっているのか全くわからない為、これからは飛行機に搭乗し、社内に指摘をする事で、皆様方により良いサービスをお届け出来ます様、行動していきたいと思っております。
※「マイ仙台暮らし」では会員様のコラムを募集しております。掲載をご希望の方は事務局までご連絡ください。
幹事会だより
2025年7月22日
今月の幹事会では、西井代表幹事及び新任の菅原代表幹事からの挨拶に続き、まずは会員異動について審議を行い、満場一致で承認されました。引き続いて、事務局より9月30日に福岡で開催される札仙広福・四極円卓会議、10月23日に秋田で開催される東北北海道ブロック会議の報告を行いました。その他、出席されている各委員長から今年度の委員会の活動の方向性について報告を行いました。
その後、日本銀行の支店長から金融教育について報告があり、それに関する意見交換、先の参議院選挙の結果等について報告がありました。
例会DIGEST
仙台事業構想プロジェクト研究
プロジェクト研究員として参加した
社員の構想計画の中間発表

仙台ターミナルビル株式会社
青木貴志 氏
はじめに、仙台ターミナルビル株式会社の青木貴志氏が、「社員食堂を他企業シェア型事業へ 街にひらけた従業員食堂を事業構想する」と題して発表。ランチ難民を救出し、福利厚生の一つとして企業価値の向上につなげることを考えられたそうです。また、一つの社員食堂を複数の企業が利用することで、交流が生まれて文化が醸成し、新たな街づくりの一環になるのではないかとも述べられました。

株式会社七十七銀行
植松悠希 氏
次に、株式会社七十七銀行の植松悠希氏が、「銀行×芸術 ~東北のアートをシェアするサブスク~ 『77 Art Branch』」というテーマで発表されました。地域の芸術大学や専門学校、社会福祉施設などの方々をパートナーにして、アートのサブスクを提供。芸術をより身近に感じ、多様な才能を発揮できる社会を実現し、アーティストの収益機会を創出して、社会的意義を持つ事業にしたいとのことでした。

株式会社七十七銀行
岡田彩加 氏
3番目は、株式会社七十七銀行の岡田彩加氏。構想タイトルは「みやぎで働く私たちが、本当に女性が活躍できる会社を選ぶ『Miyagi W PROJECT!アワード』」でした。宮城で女性が活躍できる会社を表彰する制度を実施して、キャリアもプライベートも前向きな「フルキャリ」のムーブメントを起こし、企業の枠を超えて、女性のキャリア研修を業種別や階層別などで開催。ロールモデルを提示して、女性や若者に選ばれる宮城県にしていきたいと語られていました。

株式会社友美アグリs
岡本敏明 氏
4番目は、株式会社友美アグリsの岡田敏明氏でした。構想タイトルは「『イけてない せり をTOMINARI』として再生するプロジェクト~根っこごと食べる昔ながらのせりをTOMINARIとしてグローバルな食に~」。TOMINARIとは、友美アグリsが、せり栽培をしている富谷市と、韓国語のミナリ(せり)を掛け合わせた造語とのこと。せりの収穫量は減ってきているが、根を食さなければ機械の導入も想定でき、手間を減らせるので、グローバルに使われ、新しい価値が創出できるのではないかとお考えでした。

TOPPAN株式会社
豊田浩文 氏
5番目は、TOPPAN株式会社の豊田浩文氏。構想タイトルは「KIZUNA STOCK(キズナ ストック)パーソナライズド ストックギフト事業」でした。贈る相手の名前やメッセージ、写真などを商品に施すことができるサービスに、レトルト食品など有事に備えるストックを掛け合わせ、新しい体験価値の創出を目指しているそうです。備えと思いやりギフトを同時に実現し、社会的に備蓄を贈る習慣をひろめ、人々の行動の変容を促すことを目的としたとのことでした。

仙台ターミナルビル株式会社
松崎仁美 氏
6番目は、仙台ターミナルビル株式会社の松崎仁美氏。構想タイトルは「旅する衣類『wear TOHOKU』 旅行者向けの衣類レンタルサービスの提供」でした。観光とファッションをつなげ、東北地域の活性化を図るために、貸出する衣類は東北の伝統品など東北に関連するものを採用。旅行者は服を着替えることで、身も心も楽しめる没入型観光を体験し、荷物も少なくできます。東北の魅力をより広く伝える一助になるのではと、語られていました。

日本航空株式会社
若林輝樹 氏
最後の発表者は、日本航空株式会社の若林輝樹氏でした。構想タイトルは「東北共創企画 JR東日本×日本航空東北支社」。JR東日本と共創しながら、労働力支援や地域の魅力発信、アップサイクルを進めていくとのこと。東北の魅力を未来につなぐ第一弾として、山形特産のさくらんぼを利用して、ビールを開発しているそうです。
また、地方創生のプロジェクトとして、企業版ふるさと納税で実現するチャーターフライト事業を、今年度中に行いたいとも話されていました。
新入会・交替会員紹介
会員総数360名(2025年8月8日時点)
交代(2名)

幹事
弭間 俊則 様
JR東日本東北総合サービス株式会社
代表取締役社長

会員
原田 裕之 様
森トラスト株式会社
仙台支店長